【7期・医歯薬出版社・寺本真衣さん】

人生を通じてよきライバル、よき仲間、

そして先輩、先生に恵まれる場所。

就職活動を振り返ってください。

 私は新卒ではなかったので(大学卒業後2年間司法浪人しました)、大学時代には就職活動を経験していません。司法試験に見切りをつけ、就職をと思ったものの一般企業は新卒採用が多く、門戸は広くありませんでした。

 そこで、活字に触れることが好きだったこともあり、年齢制限の比較的ゆるやかなマスコミに目を向けました。

 そして、ペンの森に入塾し作文漬けの日々。書くのが遅くて、筆記試験直前までは、いつも家で何日も唸って書いていました。それでようやく出来た作文を先生に見せると「(なにが言いたいのか)ようわからんな」の一言。隣でスラスラっと書いて先生に見せた友人が「まあ、いいだろう」と言われて赤字を入れてもらっているのが悔しかったこと!あまりの悔しさに帰る道すがら、その友人(もちろん男の子)を殴ったことありました!?(ちなみに彼は現在某テレビ局記者をしています。もちろん今でも仲良しです。)

 こうして同期生と切磋琢磨し、先輩に励まされながら第一関門の筆記試験に向けてひたすら作文練習をしました。

 

ペンの森に入塾したきっかけは何ですか?

 「マスコミ塾」と入力して検索していたら「僕はここで受かった」という一文が目に飛び込んできたこと。すぐにペンの森に電話し見学の予約を入れました。

 

入塾してよかったことはなんですか?

人生を通じてよきライバル、よき仲間、そして先輩、先生に恵まれたこと。

 先輩たちは(普通なら直接お話できないような方も)、よく来られていたのでOB訪問のように色々聞けました。でも関係ない話で盛り上がることも多かったです(笑)。

 就活の実践面では、もちろん先生の指導。足を使うこと、物事を多方面から観察すること、常に社会にアンテナをはっていること、これらが根幹となってはじめて文章が書けるようになることを指導していただきました。それから仲間同士で互いに面接官をつとめ合った模擬面接やディベートの練習がおおいに役立ちました。おかげで本番では全く緊張しませんでした。ペン森のみんなのほうが恫喝めいていたから(笑)。それにしても、なんであんなに怖かったのでしょう!?

 社会人になってからよかったことは、夜遅く遊びたくなったら誰かしら遊んでくれること(笑)。卒業後の勉強会。そしてなんといっても、ペン森で時間を共有したみんなとはおそらく何歳になっても掛け値ない関係を築けるであろうこと。。

 

ペンの森と酒について、語ってください。

 まさに相関関係。どちらを欠いても成り立ちません。

 はじめてペン森に見学に来たとき、当たり前のようにお鍋とビールをすすめられました。食事付なんて聞いていなかったし、「飲むでしょ?」と冷蔵庫からひょいっと手渡されて、突然大家族の一員になったような気がしました。

 お酒という通行手形があればペン森はいつでもフリーパスです。

 

瀬下塾長を一言例えて、語ってください。

 羅針盤のような人。

 未来を断言したがります。

 

学生へのメッセージ

 ともあれ見学をお薦めします。

 きっとペン森のスタイルが肌に合う人も合わない人もいると思いますが、あれこれ考えるよりもまず足を運んでみてはいかがでしょうか。