【18期・毎日新聞内定・SIさん・明治大】

上手く自分を伝えるためには、添削な欠かせない

 

就職活動を振り返ってください。

決まるときは、あっさり決まります。決まらないときは、からきし決まりませんでした。私は就職留年をして丸一年半、就活をしていました。一年目も新聞の記者になりたくて、多くの会社を受けましたが、要領を得ないまま多くは筆記試験で落ちてしまいました。他業界の会社も、片手間の対策ではとても内定には至りませんでした。二年目は内定を頂いたり、最終面接まで行ったり、途中で選考を辞退したり、筆記で落ちたりと、色々な結果が出ました。一年目と二年目で何を変えたかというと、先生や先輩方にESと作文を何度も添削して頂いたことです。〈こんなことがしたいから、記者になりたいんだ〉という、理念のようなものは一年目も二年目も変わりませんでした。けれど、それを選考という短い時間で相手に理解してもらうには多くの人に見ていただいて、言葉を練り上げるほかありません。「就活は相性」ともよく聞きます。100%のアピールができたと自分では感じていても、結果が出ないときは珍しくありません。ならば尚更、少しでも上手く自分を伝えるためには、添削な欠かせないものと言えるでしょう。

 

ペンの森に入塾したきっかけは何ですか?

大学の友人に紹介してもらったのがきっかけです。彼も新聞の記者を志望しており、私が留年して再受験すると言ったらペン森に連れられました。それ以前から、マスコミ塾のようなものが世の中に多くあることは知っていましたが、カッチリした予備校のようなイメージがあったので、敬遠していました。実際にペン森に行ったところ、肩肘張らないざっくばらんな雰囲気は居心地が良く、居つくことになりました。

 

入塾してよかったことはなんですか?

メディア業界で働く先輩方に直接アドバイスを頂けるところです。作文を書き終え、NHKニュースを見ながら酒肴を頂くのがペン森の日常です。そうしていると一人、二人と先輩が仕事の合間に来てくれます。そうしたときに、大学とバイト先を往復するだけの学生生活では、大人の人と「世間話」をする機会がなかなか無いということに気が付きます。

 

ペンの森と酒について、語ってください。

三岳、赤兎馬紫、久保田千寿、他にも日本各地の様々な地酒。普通の学生生活では、なかなか飲めない良いお酒を頂くことができます。多くが卒業した先輩方が赴任先から送ってくださるものです。会社説明会や就職セミナー、OB訪問でお酒を飲むことは、あまり無いでしょう。会社によってはOB訪問は、事実上の選考だとも聞きます。背筋を伸ばして、(これも選考なんだ。少しでも心証を良くすること言わないとな・・・やばい、今の敬語間違えたかも・・・)などと思いながら、話していても本当に聞きたいことはなかなか聞けません。仕事の合間にペン森に寄って下さる先輩方との一杯では、良い意味でフランクに話を聞くことができます。

 

瀬下塾長を一言例えて、語ってください。

穏やかで優しい先生。

私はペンの森18期ということで、2013年の今の時点では最も若い代です。なので、たまに先輩方の話に聞く、昔の先生の苛烈な面を存じておりません。

 

学生へのメッセージ

興味が湧いたらまずは体験を!

来てみれば、雰囲気などわかると思います。